鳥取マラソン　平成２６年３月１６日（日）　於　鳥取市街　

コースも変わり、新しくなった“鳥取マラソン”のボランティアスタッフとして本校ボランティア部員１１名が参加します。顧問は選手として参加し、ボランティア部員の選手への応援の様子を客観的にレポートし、お伝えしたいと思っています。部員は果たしてどれだけ選手たちの力になれるのか！！そして顧問は…。お楽しみに！！

 

さて、当日です。選手は約２６００名、ボランティアは４６０名の参加でした。本校からはボランティア部以外では競技役員として陸上部の顧問の先生達と陸上部の生徒、そして毎年ボランティア参加の事務長さんが鳥取マラソン運営に携わりました。

 

選手はシャトルバスで移動します。

 

今年は、スタート地点とゴール地点が違うため、まずはコカ・コーラ陸上競技場に集合した選手はシャトルバスで砂丘オアシス広場まで移動します。５時４５分～７時１５分随時シャトルバスが運行されます。担当ボランティアの方、早くからありがとうございます。

 

大会パンフレットの配布。

 

会場へ到着すると、待ち構えていたボランティアから大会パンフレットが配られます。参加人数の多い大会です。混雑をなくすための工夫がいろんなところで感じられます。

 

手荷物はゴール地点へ。

 

会場ではスタートに向けて各々準備します。スタート直前には手荷物をゼッケン番号で割り振られた大型トラック８台にわけて積み込みます。荷物だけゴール地点に運ばれます。「貴重品は入ってないですか？」「袋の紐はしっかりしばってくださいね。」ひとりひとり声を掛けてくださいました。

 

目標タイムのところからスタート。

 

いよいよスタート地点へ移動です。それぞれの目標タイムを示すプラカードのところへ各自並びます。この辺かな。前方の特設ステージでは市長さん、知事さん、そしてAKBマラソン部の方がご挨拶をされていました。AKBの皆さんは県庁までの８キロを選手と一緒に走られました。

 

スタート直後です。

 

スタートしました。松林の美しい景観を眺めながらのスタートです。道幅も狭く、なかなか前に進みません。さあ、みなさんゴール目指して一緒に頑張りましょう！！

 

素敵な笑顔です。

 

まずは第１関門の５キロ地点です。いたいたっ！城北高校ボランティア部。ここで１１名が給水のお手伝いです。素敵な笑顔で選手たちを励ましていました。会いたかったよー！！みんなの顔を見てとてもうれしくなりました。

 

第１給水ポイントの係りでした。

 

「あっ先生だー！！どうぞー！！」しっかりボランティア部部長からの給水を受けました。最初の給水所なのでまだ選手で混雑し、一番慌しかったと思います。みんな元気よく笑顔で働いてくれていました。たくさんの元気をもらい「じゃあよろしくね！！」「はいっ。いってらっしゃーい！！」と中ノ郷給水ポイントを後にしました。

 

本校陸上部の生徒です。

 

給水ポイントでいただいた紙コップは走りながら設置してあるダンボールに入れますが、上手く入らなかったり余裕が無かったりで道路に捨てられます。ボランティアの生徒たちがそれを拾ってくれます。手洗い水道もない中、ずっと拾ってくれました。ありがとう。

 

マラソンの師匠です。

 

「登りできつい～。」と苦しんでいると前方に本校元職員の先生発見！！走るのが大好きでランナーとしてはまだまだ現役です。励ましの声を掛けていただき、元気が出ました。コース上ではいろんな方に声を掛けていただきます。職場の同僚や卒業生や卒業生の保護者、昔の同級生やパパ仲間、不思議なことに要所要所、つらくなった場面で遭遇し、励まされ元気をもらいます。沿道での観客の声援も選手の励みになっていること間違いなしです。応援してくださったみなさま感謝しております。

 

「がんばってくださーい。」

 

鳥取マラソンの制限時間は６時間です。最初の給水ポイントは選手は一度に通り過ぎ、業務も早く終わりますが、終盤の給水ポイントはずーと給水作業が続きます。この日は晴れてはいましたが冷たい風の吹く１日でした。寒い中、本当にありがとうございました。

 

あと５キロ！！

 

ここまで来たら、１キロごとの看板を見つけるために頑張っているようなものです。第１給水所のような元気はすでにありません。この辺りで生徒に元気をもらいたかったなあと思ってみたり、いやいや、この情けない姿見せなくてよかったなあと思ってみたり。この鳥取マラソンは前半は華やかですが後半はご覧の通りの自分との戦いを繰り広げる環境です。なにはともあれ後５キロです。

 

やっとゴール！！

 

コカ・コーラ競技場に到着！！フィニッシュゲートが見えてきましたー！！みなさんお疲れ様でしたー！！

 

「チップ外します！！」

 

ゴールするとタオルを肩に掛けてもらい、記念品を渡されます。そしてシューズに取り付けてある計測チップが外されます。ゴールした選手は身体が思うように動かず、しゃがんで取り外せません。するとすぐに本校陸上部の生徒が駆け寄ってきて外してくれました。写真奥でも他校の陸上部員が選手のチップを外しています。助かりました。ありがとう！！

 

ハイ、チーズ！！

 

記念品受け渡し担当をしていた本校陸上部の選手です。最後にみんなの笑顔見て元気出たよ。足が痛いのは治らなかったけど（笑）今日は１日応援してくれてありがとう！

最後に鳥取マラソンで選手たちを応援してくださった全ての役員さん、ボランティア、沿道で声援を送ってくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
えっ。タイムですか？大好きな鳥取マラソンを制限時間いっぱい楽しみました！！・・・・・はい。修行が足りません。また来年です。