特別篇「ファ部っちゃおう!!」
3Dペン体験 平成28年11月23日(祝水)
本校にはファ部というものづくりの部があります。地域のお魚屋さんの2階を無償で借り、そこを生徒の手でリフォームし、3Dプリンターやレーザーカッターなどを運び込み、ものづくりの工房にしました。地域の方にも開放し、熱心に通い、創作活動に励む方もいらっしゃいます。さて、今回は3Dペンを使った創作活動体験という企画を行うことになったファ部ですが、参加者に3Dペンの手ほどきをするスタッフにボランティア部1年生の3名がお手伝いすることになりました。まずは自分が使えないといけないということで連日放課後に残り、3Dペンの習得に励みました。そして23日1組4名のグループを3回、計12名に3Dペンの体験を楽しんでいただきました。
色もたくさん揃えました。 |
まずはお客さんの来る前に準備です。好きな色を選んでいただくように各色を1メートルずつに切ります。
ファ部顧問の西村教頭作のサンプル |
サンプルも設置完了。ファ部顧問の西村教頭が作りました。3Dペンというだけあって立体的な作品が作れます。これには熟練の技が必要です。
ファ部の作品に興味津々 |
最初のお客さんがやってきました。ファ部の工房に置いてある作品に興味津々です。奥には地域の方が紙で作られたガンダムの模型があります。
まずは自己紹介 |
3Dペン教室が始まりました。まずは自己紹介です。一緒に素敵な作品を作りましょうね!
マニュアル通りに丁寧に説明します。 |
まずは3Dペンをコンセントに差し込み温度を200℃近くまで上昇させます。ペン先は触ると火傷しますので気をつけてくださいね。では作品に必要な色を選んで来てください。
イラスト集持参でいらっしゃっていました。 |
どれにしようかな~。イラスト集持参のお嬢さん。この絵が形になるなんて不思議。がんばってね。
お母さんもまずは下絵から。 |
まず紙に下絵を描きます。その下絵に沿って3Dペンを押し付けるようにして書いていきます。ペンのおしりから入れられたプラスティックの樹脂がペン先から溶けて出てきてすぐに固まるという仕組みで描いた絵がプラスティックの絵になって完成するという仕組みです。
4歳の男の子でもできます。 |
4歳の男の子も挑戦。大好きだというジバニャンやロボニャンの絵を書いてもらって手伝ってもらいながら頑張っていました。
コツをつかんだ様子 |
コツを掴んだ様子で1人で集中して作品作りに励んでいます。これはのび太くんかな?
たくさんの作品ができました。 |
立体作品とまではいきませんでしたが参加者は思い思いの作品を仕上げ満足されて帰っていかれました。参加者にはファ部特製の参加者名前入りのキーホルダーをプレゼントこれにも大喜びされていました。
うさぎさんとクワガタかな? |
作品を手にうれしそう!今回の企画では小学生の多くの参加がありました。最新の機器で自分の発想を形に変える体験って素晴らしいですよね。ものつくり体験は是非城北高校ファ部へ。