特別編「キャンプをしよう!!」
とっとりサマーキャンプ日程 平成25年7月26日(金)~7月30日(火)
7月26日(金)
午前 旧那岐小学校到着(6時頃) 朝食(7時頃) 開校式(10時~)
午後 鳥取砂丘・砂の美術館観光 温泉
7月27日(土)
午前 学習 自然体験活動
午後 震災復興&避難者支援イベント(16時~) 今井絵里子チャリティコンサート
木山裕策&papa`s絵本プロジェクト絵本ライブ 絵本作家サトシン絵本ライブ
7月28日(日)
午前 海水浴(賀露)
午後 ふくしま八重桜記念植樹(14時~15時)
7月29日(月)
午前 美歎牧場BBQ(鳥取市)
午後 船上山少年自然の家(琴浦町) キャンプファイヤー
7月30日(火)
午前 境港市観光(大山・鬼太郎ロードなど)
午後 さよなら夕食会&閉校式(米子市) 鳥取県出発
このキャンプの様子は「とっとり震災支援連絡協議会」のホームページ をご覧ください。福島のこどもたちの元気な活動の様子とともに本校ボランティア部の参加生徒も時折写り込んでいます(笑)。
福島の子どもたちの「ココロ」と「カラダ」を元気にするイベント とっとりサマーキャンプ2013 |
後で川魚を焼いていただきました。 |
とっとり震災支援連絡協議会のホームページより本校ボランティア部の生徒の活動の様子をピックアップしてお伝えします。本校参加生徒はボランティア部14名と新聞部4名でした。
まずは26日(金)午前中の近隣散策で地元の川へ行きました。ボランティアは川の上でこどもの安全を守ります。手前青パンツが本校ボランティア部1年生の頑張り屋の萌さんです。25日(木)夕方から来てくれました。
今井絵里子さんのステージ |
27日(土)のスペシャルイベント、今井絵里子さんのハートフルコンサートの様子です。小学生も一緒にステージに上がらせてもらい大盛り上がりです。この後、音楽が流れるとダンスをせずにいられないボランティア部の清くんがステージに…。楽しむ時は一緒に全力で楽しむ。ボランティアのモットーです。
「いただきまーす!!」 |
28日(日)の朝食の風景です。ぎんりんグループさんの提供で朝からおいしい食事をおなかいっぱいいただきました。列にならんでいるボランティア部の生徒が数名写っています。
ふくしま八重桜の記念植樹 |
28日(日)は賀露で海水浴をした後、午後からは湖山へ移動し、福島の八重桜の記念植樹セレモニーを行いました。今年は第30回全国都市緑化とっとりフェアがここ湖山で行われます。それに先駆けての植樹になりました。ボランティア部もこれからこの桜の生長を見守っていきます。
美歎牧場BBQ |
29日(月)この日は午前中にお世話になった智頭町をあとにし、まずは美歎牧場へやってきました。みんなでバーベキューです。おいしいお肉と牛乳をたくさんいただきました。
「犯人はお前だ!!」 |
琴浦の船上山少年自然の家に向かう途中に青山剛昌ふるさと館で休憩です。名探偵コナンはみんな大好きです。お土産売り場ではこどもたちの目がキラキラ輝きました。最後はみんなで決め台詞!!
最後の夜は少年自然の家で |
船上山少年自然の家に着き、カレーライスをいただきます。みんなで食べるカレーライスはおいしいよね。「いただきまーす!!」真ん中のこどもに混じって大きな子はうちの清くんです。25日(木)の夕方からキャンプインし、最終日までの5連泊を元気に頑張ってくれました。この経験はきっと今後の生活に活きてくるでしょう。
夜のボランティアミーティング |
ボランティアミーティングの様子です。福島県からも高校生が同行して来ています。大人に混じってのミーティングはなかなか体験できないありがたい機会です。そして、同年代のボランティア交流は本当に貴重な体験でした。
夜の余暇時間 |
空き時間は小学生は夏休みの宿題です。グループのリーダー役の高校生ボランティアも一緒にお勉強です。手前に写っているのは全日参加の将寛くんです。普段からいろんなボランティアに参加してくれています。でもこのボランティアは格別だったよね。
こどもたちはすっかりこのお兄さんになついています。
最後はボランティアメンバーで。「素敵な出合いにピース!!」 |
この度は、このとっとりサマーキャンプに参加させていただき、本当にありがとうございました。この参加に際して、事前に主催のとっとり震災支援連絡協議会のスタッフの方々に何度も来校していただき、また生徒対象にも打ち合わせ会を開いていただいたりとたくさんのご配慮をいただきました。この大きなプロジェクトに参加することに「うちのボランティア部に務まるのだろうか?」と不安もありましたが、スタッフの方の「我々はボランティアをただの労働力としては見ていません。ボランティアをしてくれる子たちの成長も考えています。」というお言葉のおかげで、後押しされました。本当に安心して生徒をお任せできました。案の定、迷惑をかけっぱなしの5日間でしたが、その都度、しっかりとボランティア生徒にも寄り添い、一つ一つを解決してくださいました。本当にスタッフの方々には感謝しています。ありがとうございました。ボランティアでさえこんなに大きな感動をいただいた5日間です。きっと福島のこどもたちも一生忘れられない思い出になったことと思います。本校ボランティア部は微力ではありますが、今後も、自分たちの成長を図りながら震災復興のお手伝いをさせていただきたいと考えておりますので、是非、またよろしくお願いします。ありがとうございました。最後にこのボランティアのお話を本校ボランティア部にくださったトスクの荒井さん、ありがとうございました。後輩たちは自分たちなりにしっかり頑張りましたよ。先輩を見習って立派な大人になります。感謝!!