【ボランティア部】あしなが学生募金に参加してきました!!
10月28日(土)全国一斉で行われる秋のあしなが学生募金の活動に行ってきました。鳥取駅の北口は土曜日でも人通りはけっして多くなく募金活動に多少の不安はありましたが、まだ準備の最中から足早にかけつけ寄付してくださる方や励まし、労いの声をかけてくださる方もいらっしゃいました。募金活動を始めると、ご通行中の方々から多くの寄付が集まりました。皆様の善意に触れ、心が温かくなりました。この日いただいたご浄財は全額あしなが育英会に寄付させていただき、半分を親を病気、災害、自死で親を亡くした子どもたちや親に障がいがあり働くことが困難な家庭の子どもたちの高等教育支援費として使わせていただきます。もう半分をサブサハラ・アフリカの親を亡くした子どもたちの高等教育支援費として使わせていただきます。この場をお借りし当日私たちの呼びかけに応じ、寄付してくださいました皆様、本当にありがとうございました。
「あしなが育英会は高校生の奨学金をすべて給付にしました。学びたいことや夢があっても経済的理由で進学という選択ができない高校生を減らすためです。奨学金制度を支えるために継続的にご寄付してくださる「あしながさん」を募集しています。遺児たちを応援してくれる「あしながさん」になりませんか。
現在約8000人の学生があしなが奨学金を利用して学んでいます。22年度に採用された高校奨学生の平均世帯年収は約113万円でした。これは日本の平均所得545万円の約2割です。生活するだけで精一杯で教育にお金を回す余裕がありません。
サブサハラ・アフリカ地域では約10%の子どもしか高等教育にアクセスできません。そんな中、これまで300人以上のアフリカの学生たちが、あしなが育英会の支援で大学へ進学しています。129名が大学を卒業し、それぞれがさまざまな分野で活躍し、アフリカの発展に貢献できるよう努めています。
皆さまの募金が大きな力となって、遺児たちの進学の夢を叶えます。皆さまのあたたかいご理解とご協力をよろしくお願いします。」