あいサポーター研修会 平成31年3月9日(土) 於 サマーハウス共生ホーム

3年生が卒業し、新体制になったボランティア部です。まずは「あいサポート」研修からスタートさせました。

「あいサポート運動」とは「様々な障がいの特性を理解し、障がいがある人に温かく接するとともに障がいがある人が困っているときに“ちょっとした手助け”を行うことにより誰もが暮らしやすい地域社会をつくっていく運動です。平成21年11月28日に鳥取県でスタートしました。そしてこれまでの取組を更に発展させるため、平成29年9月1日から施行された<鳥取県民みんなで進める障がい者が暮らしやすい社会づくり条例>愛称:あいサポート条例ではあいサポート運動を県民全体で取り組むべき運動と位置づけました。(あいサポート運動ハンドブックより)

この取り組みに賛同し、行動を起こす人をあいサポーターと言います。あいサポーターは多様な障がいの特性、障がいのある方が困っていること、障がいがある方への必要な配慮などを理解して、日常生活において障がいのある方が困っているときなどに、ちょっとした手助けをする意欲がある方であれば誰でもなることができます。

今回は夏休みボランティア体験事業等でいつもお世話になっている“サマーハウス共生ホーム”さんが主催される研修会に参加させていただきました。7名でお邪魔しました。

まずは鳥取県制作のDVDで様々な障がいについて学習しました。その後、今回の講師の精神保健福祉士の中村さんより、阪神淡路大震災時の傾聴ボランティアの体験を聞かせていただいたり、手話の実技をみんなで学習しました。本校ボランティア部が手話学習を取り入れていることがわかると山田部長が急遽手話講師を任され、手話の挨拶を練習しました。約2時間の講習後はあいサポーターバッジをいただき、本校ボランティア部員も晴れてあいサポーターとなりました。

このような貴重な機会をいただきましたサマーハウスのスタッフの皆さまありがとうございました。何かまたお手伝いができることがありましたらすっ飛んでいきます!