卒業式 平成31年3月1日(金) 於 鳥取県民体育館
3月1日(金)に平成30年度(第54回)卒業証書授与式が行われました。今年のボランティア部の卒業生レギュラーメンバーは9人です。平日は手話学習、週末は地域に出かけてボランティア活動を行ってきました。特に部長の井筒さんは3年間鳥取県の手話奉仕員養成講習会に通い手話を習得し、全国高校生手話パフォーマンス甲子園にも3年連続出しました。学業成績も優秀で他の模範となった井筒さんは知事賞を受賞しました。
卒業式で校長先生より知事賞を受賞するボランティア部部長の井筒さん。
将来はきっと手話のできる看護師さんとして活躍してくれることでしょう。
卒業式が終わり、県民体育館前に集合したボランティア部。後輩からの花束とお手紙のあとは、卒業生がそれぞれの3年間を振り返りました。
部員たちは3年間で100回以上のボランティア活動を行い、様々な場所で学び、視野を広げ、見識を深めてきました。そして近年は縁の下の力持ちボランティア以外にも我々のパフォーマンスで直接楽しんでいただけるようになり、お呼びの声も多くかけていただけるようになりました。おとなしい生徒の多いボランティア部です。人前でパフォーマンスするという勇気の積み重ねでどんどん成長していきました。
それぞれの進路先を眺めてみると、看護、福祉系を中心に人々に癒しや幸せを与えるホスピタリティの精神を重要とする職業ばかりです。
みんなきっと社会で活躍してくれるでしょう。今後のますますの成長が楽しみです。城北高校でのボランティア部は卒業ですが、最後にみんなに伝えたことは「ボランティアに卒業はないよ。」ということです。これからもまず自分自身が心身ともに健康で他者の役に立てるようにさまざなま場面で思いやりをもった行動をしてほしいと思っています。
地域、団体、施設のみなさん3年間お世話になりました。本当にありがとうございました。
引き続き後輩たちが、いただいた体験の場で自ら考え行動しながら自分を磨き、地域社会お役に立てるよう頑張っていきます。よろしくお願いいたします。