宇倍神社御幸祭 平成30年4月15日(日)
今年度初の校外でのボランティア活動は例年通り幸先よく“宇倍神社御幸祭”からスタートしました。
今年度も各施設、団体の皆さま、よろしくお願いいたします。
さて、この日は雨天の予報。朝から風も強く気温も低く、残念ながら春の暖かさを感じながらの地域の巡行とはいきませんでした。しかし、大崩れはせず、ボランティア部も9名で無事、先導の榊とこども神輿のサポートを務めることができました。
まずは参加者全員で祭りの無事を祈ってお祓いを受けます。
祭りのメインはもちろん本神輿です。宇倍神社の130段の石階段を西日本最大である2トンの神輿が上り下りする様子はまさに圧巻です。神輿担ぎの腕に覚えのある男衆が独特の掛け声で力を合わせます。大迫力です。
一方、こどもたちはこども神輿です。地元の小学生が参加しています。寒い中、半ズボンと法被姿で頑張ります。とてもかわいらしく元気いっぱいです。
いよいよ出発!!がっ、しかし。第1関門、こどもたちの目は屋台にくぎ付け(笑)
「イカ焼きのいいにおいだぁ~」「わたがしほしい~」
でも、道路に出るとみんなで力を合わせて「わっしょい わっしょい」
ボランティア部は一番後ろでこども神輿を支えます。身長をこどもたちに合わせるので担ぐというより腕で持ち上げる形になります。これが実はキツイ…。でも、笑顔でこどもたちに「頑張れ!頑張れ!」
先導役は神様の通る道を清める榊です。顧問の中島愛先生も笑顔で「わっしょい わっしょい」と大きな声で神輿の巡行を地域の方々に知らせます。
各公民館や集会場でおもてなしを受けます。こどもたちのお菓子の頬張りを高校生は大人な感じで見守ります。
寒い寒い中でしたが、最後の休憩所ではアイスが振舞われました。しかし、これには「やった~!」と手を伸ばしていました。まだまだ君たちもこどもだね~(笑)1番大人な純果さんは笑顔で見守ります。
何はともあれ、今年も無事、宇倍神社祭りのお役目を果たし、我々の1年がスタートしました。
毎週のボランティア活動、手話パフォーマンスの依頼、そして手話パフォーマンス甲子園への出場へ。3年生の多いボランティア部にとっては今年もいろいろな挑戦、勝負の年です。
高みを目指してみんなで一歩一歩着実に進んでいこうねっ!!