平成29年度(第53回)卒業証書授与式 平成30年3月1日(木)
平成29年度(第53回)卒業証書授与式が挙行され、ボランティア部からは3名が巣立っていきました。週末にはボランティア活動に励み、校外活動は3年間で100回を数えます。また、手話学習の成果となる全国高校生手話パフォーマンス甲子園には3年連続出場を果たしました。何事にも積極的に挑戦できる心を持った本当に素敵な3人でした。
部長の高谷さんは3年間の頑張りが認められ、答辞を任せられました。
全国の舞台を何度も経験した本番にめっぽう強い高谷さんは答辞も堂々たるものでした。
高谷さんの晴れの舞台をと手話指導で3年間お世話になったレミーさんを来賓としてお招きしました。高谷さんの答辞をレミーさんに手話通訳するのは井筒さん。ひと言ひと言丁寧に手話に変えていきます。
レミーさんをお招きするにあたり、手話通訳の練習を重ねてきました。岸田さんが担当するのはPTA会長さんの祝辞です。PTA会長さん原稿を急かして申し訳ありませんでした。しっかり会長さんの想いを通訳することができました。
在校生代表の送辞担当は岸本さんです。当日までにスマホに在校生代表の大塚くんの声を録音させてもらい、自宅でも練習に励みました。とてもわかりやすく表現できていました。
最後にはそれぞれが先輩への想いを伝えました。
「先輩の何でも挑戦する姿勢をお手本に今まで頑張ってきました。明日からは先輩はいません。私がボランティア部を引っ張っていきます。安心して任せてください。」
引退のないボランティア部の世代交代はいつもこの卒業式です。自然と後輩の口から決意表明が行われ、先輩たちの想いが受け継がれていきます。ということでボランティア部の次の部長は井筒さんに決まりました。手話の1番の使い手の井筒さんです。今回の答辞の手話表現も顧問はノータッチでした。次の部長も頼りになります。
卒業生の3人は今後のボランティア部の活躍を応援していてね。今年の秋には全国高校生手話パフォーマンス甲子園の出場を決めるので是非帰ってきてね!今まで楽しかったね!ありがとう!!