『わたしからわらうよ』押切もえ 平成29年8月3日(木)
鳥取県障がい福祉課様より押切もえさんの著書『わたしからわらうよ』を寄贈していただきました。この本は鳥取県のあいサポート大使である押切もえさんが書かれた児童図書です。夏休みに鳥取のおばあちゃん家にひとりで行くことになった少女のひと夏の成長物語です。あとがきには昨年のあいサポート運動『障がいを知り、共に生きる』のテーマで行われた事業の様子も記されています。これは県内の高校生と障がい者が2日間共に過ごし、障がいの特性を理解し、障がい者の方が困っていることに対してどんな手助けができるかを実践する取り組みです。ここに本校ボランティア部から髙谷実夢さんと岩谷綾乃さんが参加し、その様子は2016年12月に山陰放送で放映されました。(特別編 「押切もえさんとキャンプしよう!!2016 11.7参照)平成28年4月には障害者差別解消法が制定され、合理的配慮という言葉が聞かれるようになりました。しかし、相手の困り感がわからなければ、いくら優しい心の持ち主でも配慮のしようがありません。ボランティア部では多角的な視野が持てるように様々な場所に出かけて行き、様々な方々との交流を心がけています。