「ダメ。ゼッタイ。」薬物乱用防止普及運動 平成29年7月8日(土)
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動に参加してきました。まずはみんなでDⅤDで薬物の危険性についてや鳥取県の危険ドラッグ全面禁止の条例等を学習しました。その後、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動における街頭キャンペーンの厚生労働大臣メッセージを本校ボランティア部、井筒さんが参加者の前で代読し、街頭キャンペーンがスタートしました。
厚生労働大臣メッセージ
今日、薬物の乱用が深刻な社会問題となっています。
薬物は、1度でも手を出すと、自分の意志では止めることが極めて難しくなります。自分の体や心をむしばむだけでなく、家族や周りの人々の人生をも取り返しのつかないものにしてしまいます。薬物は絶対に使用してはいけません。
我が国の薬物情勢は、危険ドラッグについては、平成27年7月に販売店舗を全滅させることができましたが、インターネットを利用して密売されるなど、いまだその脅威は完全には去っていません。覚醒剤事件の検挙人数は引き続き高止まりとなっており、再犯率は6割を超えています。
また、最近では、特に若年層による大麻の乱用が大きな社会問題となっています。「大麻は害はない。」との認識は誤りで、大麻は違法であるだけではなく薬物の依存をもたらし、その有害性は覚醒剤などの他の薬物と何ら変わりありません。
薬物の乱用から自分自身を守るためには、どんな人から誘われても、きっぱりと断る勇気を持つことが何よりも大切です。皆様1人1人に、「ダメ。ゼッタイ。」を合言葉に、薬物乱用防止の輪を大きく広げていただき、共に薬物乱用を許さない社会を形成していきましょう。
平成29年6月26日 厚生労働大臣 塩崎恭久
厚生労働大臣メッセージを代読する井筒さん
その後、街頭で薬乱用防止啓発パンフと国連支援募金を行いました。
2017年(平成29年)7月9日 日曜日 新日本海新聞社
「自分の身体や心を壊すだけでなく、周囲の人を不幸にする危険薬物の恐ろしさを1人でも多くの人に伝えたい。」と井筒さん